今日、仕事中ハチャメチャに、神妙な顔で呼び出されました。
「ちょっとお話しがあるので、来てください。○○さんだけにしかこんなこと言えないんです…」
あー、嫌な予感しか、ない! どうにかして、この場から逃れたい。でも、ハチャメチャの逞しい腕が、私を掴んで離さない。こわい、こわいよ~。
ハチャメチャは大股でズンズン歩いて、なぜか男子休憩室に私を入れると、ドアに鍵を掛けようとする。ヒーッ、何が始まるの!?
「とりあえず、電気付けようよ。真っ暗で鍵かけるとか、怖いよ~」
必死に、暗闇の監禁状態から逃れようとする私。やっとのことで、電気を付け、鍵のロックも解除。ふ~っ、落ち着け、私。
「実はぁ、先週の歓迎会の後、〇〇さんに、アタシ、セクハラされましたぁ!!!」
はぁ?誰が?誰に?ハチャメチャがしたんじゃなくて?一瞬、言葉を失う。なんの冗談?どう反応したらいいのか、わからない。
200%、思い込み&妄想または、願望だと思うんですけど~。私、ちゃんと笑いこらえられてる?よりによって、49歳のハチャメチャはないでしょう。キャラ的にもありえないでしょーーー。
私は真剣な顔を装って、『ハチャメチャのセクハラ相談』という拷問に耐えた。
飲み会の最中に、お酒を飲んだ男性社員の股間がハチャメチャの背中に当たったらしい。
状況から察するに、男性(←ジェントルマン)は白です。事故です、事故。どう考えても、故意に押し付けたとか、そういうのでは、ない。あーそうですかぁ、聞いてるこっちが気分悪いで~す。
ちなみに、飲み会でのハチャメチャは尋常ではありません!毎回ハチャメチャぶりが爆裂し、誰も止められない状態。男性のコップを奪って口まで持っていき、無理矢理飲ませたりは序の口。若い男の子のYシャツを無理やり脱がせ、それを自分の口の中に突っ込み、唾液だらけにするという狂乱ぶり!本当によく首にならないなーと、うちの会社の寛大さに、驚いています。そんなハチャメチャから、「セクハラ」という言葉がでてくるとは、夢にも思いませんでした。
「そうか、つらかったね。〇〇さん(←ジェントルマン)とは、距離を取った方がいいね」
そう言うのが精一杯。助演女優賞ものの、迫真の演技だったと思います。
私にしかこんなこと打ち明けられないと言ったハチャメチャですが、その日のうちに課内のほとんどの人間に被害を告白。しまいには、あろうことか課長を呼び出して、
「アタシ、セクハラされましたぁ!!!」と、宣言したそうです。
一体、誰が被害者でしょうか?